ヨーグルトとインフルエンザの予防摂取はどちらが効果が高い?
ここでは、なぜヨーグルトでインフルエンザ対策をするのか?
そのメリットについて考えていくことにします。
インフルエンザ対策の定番は
インフルエンザの予防接種を受ける
というものがあります。
インフルエンザワクチンを投与されることによって、インフルエンザにかかる可能性を低くすることができます。
インフルエンザワクチン、それはものすっごく弱いインフルエンザウイルスを体内に入れることです。
ものすごい弱いインフルエンザウイルスを体内に入れることにより、体にそのウイルスの抵抗力をつけさせるわけです。
勘違いしている人がいますが、予防接種をうけても
インフルエンザにかかる可能性はあります。
インフルエンザウイルスにも種類がいろいろあるので…。
まぁそこらへんは話していると長くなるので、インフルエンザの予防接種を受けても、インフルエンザにかかる可能性があるというのは覚えて置いてください。
ですが、予防接種はインフルエンザ対策の中でも特に効果が高いものだといえます。
じゃあ、ヨーグルトでのインフルエンザ対策が効果が高いのかといえば、前の記事でも紹介したとおり
乳酸菌で体を健康にして免疫力をあげるというインフルエンザ対策
なわけで、時間がかかります。
さらにインフルエンザへの効果もそこまで期待できないです。
そもそも免疫力を高めるというのは、インフルエンザ予防のためにすることではなく、人間の健康の根本的なものを高めるものです。
【前の記事はこちら】
⇒乳酸菌は免疫力を高める!インフルエンザウイルスに負けない体をつくる
効果の点だけで考えると相性もあるでしょうが、ヨーグルトを食べるより予防接種を受けたほうが効果は高く、即効性も期待できます。
そうなると
「ヨーグルトを食べるより、インフルエンザ予防接種に行ったほうがいい」
と考える人は多いと思います。
それは決して間違いではないです。
でも正解というわけでもないと思います。
ヨーグルトを食べるインフルエンザ対策も、インフルエンザ予防接種もメリットやデメリットがあります。
ヨーグルトでインフルエンザ対策をするメリットは安全性の高さ
ヨーグルトでインフルエンザ対策をとるメリットとしては
安全性が高い
という点があげられます。
そもそもヨーグルトを食べるだけなわけで、危険なはずがありません。
乳酸菌は基本健康にいいもの
だとされています。
人間の腸内環境を整えることができますからね。
インフルエンザの予防接種はあくまでも、インフルエンザだけに対抗する手段。
一方のヨーグルトを食べて乳酸菌を摂取するのは、インフルエンザ予防以外にも健康に良い効果が期待できます。
そこもヨーグルトのメリットだといえます。
人によっては「ヨーグルトには健康効果がない!」という人もいます。
そういわれると、もうなんともいえませんが
常識的に乳酸菌は健康にいいものですよね。
女性や子供は安全性を重視したいものです。
ヨーグルトでインフルエンザ対策をするというのは安全だから魅力に感じるわけです。
男性は安全性より効果を重視する人が多いイメージがあります。
でも女性は、妊婦さんをはじめとして、自分の体のことが気になる人が多いはずです。
子供も安全なインフルエンザ対策をとらせたいと思うのが親の心情ですよね。
そして先ほどもいいましたけど、インフルエンザの予防接種を受けたとしても
インフルエンザにかかってしまう可能性はあります。
でも、免疫力を高めるというのは、インフルエンザにかかるのかどうかを別にして、他の病気にもかからないために大事なことです。
なので、自分の健康に気を使うというのは
予防接種をうけようが、うけていなかろうが、重要なことなんです。
インフルエンザの予防接種を受けたから、不規則な生活を送ってもいいということにはなりません。
少しでもインフルエンザにかかる可能性を減らす努力
をすることはいいことですよね。
そういう点で、ヨーグルトを食べるというのは、しないよりしたほうがいいことだと自分は思っています。
ヨーグルトはインフルエンザに効果がなくても健康にはいいはず
人によっては、ヨーグルトでのインフルエンザ対策を
「効果がないからやめろ」とか
「そんなことをするぐらいなら、病院にいけ」とかいう人がいますが
ヨーグルトを食べるということは、悪いことではないんです。
もちろん、ヨーグルトを食べても、インフルエンザにかかることもあります。
ヨーグルトを食べたから、インフルエンザにかからなかったということも断言できません。
もしインフルエンザにかからなかったとしても、ヨーグルトのおかげなのかは判断できませんから。
でも、そんなことはわからないですよね。
未来がどうなるのかなんて誰にもわからないです。
なら、できることはやっておいたほうが、安心はできると思います。
精神的な不安がストレスになり、免疫力を低くしてしまうこともあります。
健康にいいことをするのを
「無駄だ」
というのは、違うと思うんです。
もしジョギングをしている人に対して
「ジョギングをしていても、人間いつかは死ぬよ」
なんていうのも野暮ですよね。
ヨーグルトを食べて乳酸菌を摂取するというのは健康にいいことです。
たまに体調を崩して病院に行き
「インフルエンザではなく、普通の風邪だったからよかった」
なんていう人がいます。
いや、そうじゃないでしょ。
「おいおい」
と思います。
「インフルエンザではなく普通の風邪だったから、明日も仕事に行きます」
という人がいますけど、たまったものではないです。
風邪もうつりますから。
インフルエンザではなく普通の風邪だったからよかったとかありえません。
客も風邪をひいてウイルスをばら撒いているような人に接客されたくはないですよね。
人間理想は、常に健康でいることです。
インフルエンザも確かに嫌ですが、風邪というのもつらいものです。
だから健康に気を使うことって大事なことなんです。
腸内環境をよくすることはいろいろなメリットがある
どうしても、インフルエンザに対する効果という点だけをみると、乳酸菌でのインフルエンザ対策は効果が薄そうにみえます。
効果重視の人になると、お金と時間の無駄だと感じる人が多いです。
でも、乳酸菌にはインフルエンザ対策以外にも
- 便秘予防&便通をよくする効果
- 免疫力強化
- 美肌効果
- 花粉症対策
- アトピー対策
- 大腸の環境を整える
こういった効果も期待できるわけです。
健康の延長線上に、インフルエンザ対策になりうる効果が期待できるわけです。
ヨーグルトを食べていたけど、インフルエンザにかかってしまった。
でも乳酸菌は健康にいい効果を発揮していて、本人は気づかずとも体にいろいろ良い効果を与えているかもしれません。
人間たしかに悩まないと、健康のありがたみなんてわからないものです。
便秘になったことがない人には、便秘のつらさがわからない。
肌が綺麗な人にとっては、肌が荒れやすい人のつらさがわからない。
だから、乳酸菌の効果も魅力的に感じないかもしれません。
ただ少なくとも、乳酸菌を摂取してのデメリットはほとんどありません。
お金がかかるといわれればたしかにそうですが、そんなことをいったら他のインフルエンザ対策にも同じことがいえます。
ヨーグルトでのインフルエンザ対策というのは
安全であり、基本健康にいいことだからする価値はあるといえます。
インフルエンザ予防という一点だけにこだわらなければ、ヨーグルトを食べ乳酸菌で免疫力を向上させるインフルエンザ対策は満足できるものだと思いますよ。
まさか健康より不健康を望む人なんていないですよね。