最低限のインフルエンザ対策は必要!インフルエンザ予防に必要なこと
人間たまに極端な人がいて
「インフルエンザワクチンの注射を受けたから大丈夫」
「毎日ヨーグルトを食べているから大丈夫」
といったように、なにか1つのインフルエンザ対策をしているから
後はどのように生活しても大丈夫
と考える人がいます。
こういう人ほど、インフルエンザにかかったときに
「インフルエンザの注射をうけたのにおかしい!」
「毎日ヨーグルトを食べていたのに、効果がなかった!」
と言って、あれこれわめいたりするのでたちが悪いです。
インフルエンザ対策をしていたとしても、不規則な生活をおくっているとインフルエンザにかかる可能性は高くなります。
インフルエンザ対策の基本は
- 免疫力を高める
- ウイルスが舞う場所は避ける
こういった点になります。
特にインフルエンザが流行する季節は、冬で空気が乾燥していてウイルスが舞いやすくなっているので注意が必要です。
インフルエンザの感染経路
インフルエンザがなぜ感染するのかといえば
- くしゃみやせきによる飛沫感染
- ウイルスの付着した手が口などに触れることによる接触感染
これらによって感染する可能性が高いとされています。
なので、帰宅後の手洗いは必須だといえます。
家にいたとしても、何かをした後は手を洗うべきです。
うがいももちろんする必要があります。
でも冷静に考えてみると
帰宅後の手洗いうがいなんて子供の頃に教わること
です。
そんなのはインフルエンザの予防のためにするのではなく、普段から手洗いうがいはすべきことです。
こんなことをいちいち注意する必要なんて実際はないわけです。
でも、こういうことがなぜ言われるかというと、しない人がいるからです。
軽視している人がいるんです。
それもなぜか大人が軽視してしまっているわけです。
子供の頃に教わることって大事なことが多いです。
- 早寝早起き
- バランスの良い食事
- 挨拶
他にもいろいろありますよね。
なぜか大人になるとこれらのことってできなくなる人がいます。
実をいうと、自分も大きなことはいえないんですけどね。
人間一度ダメになると、これらのことも難しくなるものです。
子供の頃に教わることって、大事なことだからこそ小さいうちから教わるわけです。
それが大人になって痛い目をみてわかったりするのだから、困ってしまいます。
一度インフルエンザにかかることで、健康への意識が高まる
ウイルスに対する対策の重要性は
実際にインフルエンザにかかってつらい思いをしないとわからない人が多い
と自分は思っています。
どんなに他人が、インフルエンザ対策を心がけさせようとしても
本人がその気にならないと無理だと思います。
基本中の基本である、規則正しい生活をおくるというのは本人の心がけ次第です。
人によってはインフルエンザも
「かかったのなら、その後治せばいいでしょ」
という人もいます。
その考えを否定するつもりはありませんが、インフルエンザにかかるとつらいものです。
そのつらさがわかっていなかったり、軽視しているから
「インフルエンザになっても治せばいい」
と言えてしまうわけです。
死が楽だと考えている人と同じようなものかと。
「学校や仕事を休めるからラッキー」
とか、そんな甘いものではありません。
インフルエンザは冗談抜きでつらいです。
人間健康ではないってすごくつらいんですよ。
ある意味、インフルエンザは健康のありがたみを知るいいチャンスなのかもしれません。
そう考えると
一度インフルエンザにかかってつらい思いをすることが
一番のインフルエンザ対策につながる
のかもしれませんね。
【関連記事はこちら】
⇒乳酸菌は免疫力を高める!インフルエンザウイルスに負けない体をつくる
⇒ヨーグルトでインフルエンザ対策をするメリット 安全かつ手軽
⇒乳酸菌とインフルエンザワクチン 効果が高いのはどちら?
インフルエンザの流行は一種のイベントみたいに感じている人もいるかもしれません。
日本人の悪いところ(?)で、流行に敏感というか
「まわりがなっているのなら、私もなりたい」
みたいなことを思ってしまいがちです。
少なくとも、インフルエンザにかかりたいと思うことはないと思いますが。
「インフルエンザにかかってもしょうがない」
という考えは出てくると思います。
若い人はまだいいと思いますけど。
高齢者になると命に関わる問題になります。
もし身内がインフルエンザにかかって命を落としたら、後悔すると思います。
インフルエンザに対して、軽い気持ちは持たないほうがいいと思います。
もし自分がかかってしまったインフルエンザがきっかけで、周りにうつしてしまって、おおごとになったら大変です。
インフルエンザにかかっていいことなんて、ほとんどありません。
インフルエンザはかかってしまうと、多くの人に迷惑をかけてしまう症状なんです。
人間、そこまで立派な意識を持てるわけじゃない
人間どうしても
- 健康というものはなにもしなくてもついてくる
- インフルエンザにかかったとしても、いつかは治る
- 自分がインフルエンザにかかることはない
と言った考えがあるものです。
でも、それはしょうがないのかもしれません。
人間つらい目にあわないと、本気で考えたりする人は少ないと思います。
つらい目にあい、後悔して、人間成長していきます。
むしろこの世が実際につらい目にあってもいないのに、本気でいろいろ考えれるほど優秀な人間であふれていたら、それはそれで怖かったり、生きづらいところもあると思います。
でも、インフルエンザにかかってつらい思いをしたことがある人なら、その経験や反省を生かしてインフルエンザ対策をする意識はもてると思います。
どんなにインフルエンザ対策をとっていてもインフルエンザにかかってしまう可能性はあります。
でもだからといって
「なにをやっても無駄でしょ」
という意識になってしまってはいけません。
やっぱり重要なのは
健康に対する意識
だと思います。
これがないと、インフルエンザ対策も続かないですから。
別にインフルエンザ対策は趣味でやっているんじゃないんです。
インフルエンザにかかりたくないから、やっているんです。
インフルエンザにかかった自分が悲惨だから、インフルエンザ対策をするわけですね。
でもインフルエンザにかかっていない人からしたら、インフルエンザのつらさはわからないです。
周りの多くの人がインフルエンザにかかっているので、そうなってくると軽く思えてくる人もいます。
インフルエンザにかかっても不幸自慢で終わるぐらいならいいですけど。
インフルエンザにかかっていままで築いてきた人生が崩れる可能性だって否定できません。
芸能人だって、インフルエンザにかかれば収録を休むレベルです。
インフルエンザって怖いですよ。