インフルエンザが流行してもかからない人のほうが多い
冬になるとインフルエンザが流行します。
インフルエンザが流行しても
インフルエンザにかからない人のほうが多い
です。
なのでインフルエンザ対策をした結果インフルエンザにかからなかったのか?
なにもしなくても元からインフルエンザにかからなかったのか?
真実はわかりません。
前の記事にも書きましたが、冬にインフルエンザが流行したとしても、その間に風邪やインフルエンザにかかる確率は35%ほどです。
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⇒インフルエンザが流行するとはどのぐらいの人が感染するのか
35%といえば結構な人数です。
学校で1クラス40人だと考えます。
インフルエンザが流行して35%の人がインフルエンザにかかれば13人休んで、40人中27人が登校してきます
給食でデザートでプリンがでたら、プリンが13個もあまることになります。
27人の学校に登校してきた生徒のうち半分の人がもう1個多くプリンを食べれます。
ただいやしい生徒が1人で3個も4個もプリンを食べることが多いです。
自分が子供の頃にインフルエンザが流行ったときは、学校の給食がすごくあまって、沢山おかわりした記憶があるなぁ。
ただ牛乳はやっぱり2本も飲むと、もう満足というか、だれも飲もうとしなかった記憶が…。
半分以上はインフルエンザにかかっていない事実
たしかに3分の1以上の確率で風邪やインフルエンザにかかると考えると、その確率は高いです。
でも、35%なら風邪やインフルエンザにかかる人よりは、かからない人のほうが多いことには変わりません。
50%以上にならないのなら、半分以下です。
約3分の2の人がインフルエンザにかからなかったわけです。
インフルエンザにかからない可能性は半分より低いんです。
3年に1度インフルエンザにかかったのなら、確率どおりです。
でも、3年連続でインフルエンザにかかったのなら、免疫力が低い可能性があります。
そういう人は注意が必要です。
ヨーグルトを食べたからインフルエンザにならなかったのかは不明
このサイトでは、ヨーグルトに配合されている乳酸菌でのインフルエンザ対策を紹介しています。
ですがインフルエンザに効果的な乳酸菌を配合しているヨーグルトを食べたからインフルエンザにかからなかったのか?
ヨーグルトを食べなくてもインフルエンザにかからなかったのか?
その効果のほどはわからないです。
結局本人の判断次第となります。
インフルエンザにかかってしまったのなら
「効果がなかった」
と判断できますけどね。
たしかにインフルエンザに有効な乳酸菌を摂取することで、風邪やインフルエンザに感染する確率が下がったという調査結果はあります。
でもそういう人たちは単なる偶然だったとも考えられます。
単に乳酸菌を摂取したグループが元から免疫力が高い人たちだったのかもしれません。
そして、乳酸菌を摂取した人たちも、乳酸菌を摂取しなかった人たちよりは確率は低いですが風邪やインフルエンザにかかってしまった人がいるのは事実です。
乳酸菌を摂取したすべての人がインフルエンザにかからなかったわけではないんです。
人間ヨーグルト以外にもいろいろ食べますし、普通にいろいろ生活しています。
ヨーグルトの効果だけでインフルエンザが予防できたと考えるほうがおかしいですよね。
健康意識を高めよう!
大事なのは
インフルエンザ対策をして健康への意識を高めること
なのかもしれません。
ストレスが免疫力を下げるともいわれているので、インフルエンザ対策をすることによって、自分の健康に自信がつき、インフルエンザ予防につながるところもあるのかもしれませんね。
人間の病気というものは、運の要素も絡んできます。
なので、どんなに健康を意識していた健康オタクのような人でも病気になることがありますし、なにも健康に気を使っていない、好きなように生きている人がまったく病気にならないこともあります。
インフルエンザもどんなに対策をしても、かかってしまう人もいます。
でもだからといって、インフルエンザ対策をなにもしなくなるのは、人間としてどうかと思います。
自分の体を大切にするというのは、インフルエンザ抜きにして大事なことです。
インフルエンザは特に周りにも迷惑をかけてしまう症状です。
できる範囲でインフルエンザ対策をしておきたいところです。